勾玉屋 一切の手によりお施主様と響きあい、この世界に姿を現す勾玉のサイト

勾玉屋 一切プロフィール

経歴

1964年 大分県 豊後大野市に生まれる
1976年 得度 佛門に入る
1979年 比叡山高校 卒業
叡山学院入学 この時より京都 毘沙門堂門跡に止宿し、修行に入る
二千日回峰行者 酒井雄哉大阿闍梨の回峰行を随伴
1987年 阿闍梨の位、並びに住職の資格を得る 佛集山 仙壽院 住職を拝命
1988年 叡山で出会った気功・太極拳講師 佛生舘道場 加藤武揚師に師事し、
茨城県つくば市にて、気功・太極拳を修練
1994年 東京都渋谷区道玄坂にて、気功・太極拳の道場を開く。
2009年 有志と共にトリニティメソッドの広宣を始める。
2017年 トリニティメソッド 光の使者の会 代表に就任
【現在】
佛集山 仙壽院 住職
トリニティメソッド 光の使者の会 代表
勾玉屋 一切
気功・太極拳 講師として、活動中

私と彫刻との出合い

私と彫刻との出合いは、私が京都(毘沙門堂)で修行時代を送っていたとき、私の師が彫った五鈷杵(ごこしょう)のあまりの見事さに惚れ込み、見よう見まねで独鈷杵(どっこしょう)や三鈷杵(さんこしょう)、五鈷杵(ごこしょう)を作り始めたのが、事の始まりです。以来、茶杓や木剣、香筒などを趣味として造作してまいりました。

「師の作った五鈷杵を精密に再現したのが、この写真の五鈷杵です。師が日本佛教教会の任でインドに布教に訪れた際に、インドの佛教教会の方から、一片の白檀を賜り作られたのが、私が魂を奪われた五鈷杵です。この白檀はガンジーを火葬した時の燃え残りの白檀と伝えられています。」

私と勾玉との出合い

私の実家は、大分県の山あいにある佛集山 仙壽院というお寺です。私で13代目になります。今は比叡山に属していますが、開山の頃は、京都聖護院を本山とする修験道を主とし、主に臼杵藩の祈祷場のひとつでした。
お寺の近くには、弘法大師の祀られている八十八カ所の霊場があり、山全体に八十八体の野佛が安置されています。その山の頂上付近には、村人から天狗松と呼ばれていた赤松の大木がそびえ立っており、私の子どもの頃の遊び場の1つでもありました。

その天狗松が道路の拡張のために切り倒されてしまいましたが、30年という時が経過しても完全には腐らず、山中にその残骸をさらしておりました。
山の守り神なきあと、村人は祟りを恐れ、今は誰も八十八カ所霊場を訪れる人はいません。
村の守り神であった天狗松の無念さを思い、何かこの松の供養になるようなことをしたいとずっと考えておりました。
実家の寺に帰るたびに、山の掃除に入り、弘法大師さまを始め、八十八体の諸佛並びに天狗松の前でも供養の教をあげていました。
山を下りる際には、天狗松の枝やまだ使えそうな部分を少しずつ持ち帰り、手元に置いておりました。
ある時、枝の年輪が勾玉の形に見え、試しに勾玉を作ってみました。その勾玉を妻に見せたところ、妻が「この勾玉何かしゃべっているよ。」そう言って、勾玉からの言葉を伝えてくれました。

「我がなぜこの世にこのような形に魂を宿したのか、今はわからぬ。
だが、とても心地よい形(勾玉)であることを、そなた達に伝えておこう。

我の記憶を辿れば、我は青い空のもと、両手を広げて太陽の光をたくさん浴びていた。
枝には小鳥たちが遊びにきては可愛らしいさえずりを聞かせてくれ、
足元には人々が日々祈りを捧げてくれていた。
肉体ある者、なき者たちが我を訪ね、色んな話を交わし、その者たちを抱擁していた。
その楽しかった記憶が、今も我の中にある。

皆に伝えておくれ。
我はあの霊山にそびえ立つ天狗松である。
姿形が変わったとしても、我の役目は変わらぬ。
肉体ある者、なき者たちとの触れ合いを、違う形で実現しておくれ。」

これが勾玉と私の関わりの始まりでした。
以来、勾玉を彫るごとに、勾玉の声を聴くのを楽しみにいたしております。

さて、私の造作した勾玉、最初の頃は供養と思い、知人に無償でお譲りしていたのですが、だんだんと評判を呼び、どうしても欲しいという方々が現れ、それを機に屋号を「勾玉屋 一切」と名乗り、勾玉を必要としている方々に、勾玉をお造りするご縁に恵まれることとなりました。

私の号であります「一切」とは、「一切供恭:いっさいくぎょう」という佛教用語であり、

・すべての佛に供養し奉る
・すべての法に供養し奉る
・すべての僧に供養し奉る

という三礼からいただいたものです。

これからも数々の勾玉たちを世に送り出すこととなります。まさに一刀三礼の覚悟をもって、事に取り組んでまいります。私のお造りする勾玉と契りを結んでくださるご縁ある方々との出会いを楽しみにいたしております。

一切

お問合せ TEL 03-5600-2992

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